草月流は日本を代表する華道流派のひとつ。池坊流、小原流とともに華道三大流派と呼ばれることもある。創始者は勅使河原蒼風。初代家元の勅使河原蒼風はこれまであった華道で重要とみなされていた型を否定し自由ないけばなを提唱したため、当時の華道界では異端視されていた。
しかし一方で、国際的な評価は非常に高く、世界各国で展覧会やデモンストレーションを行い、華道を世界に発信する重要な役目を担った。
勅使河原蒼風の著書「花伝書」のなかにある「若しこの世の中に、植物が一つもなかったとしたらどうだろう。どっちを見ても花はない。そういうとき私たちは、一体何を活けるだろう。私は、そこに石があったら石、若しくは土があったら、土を活けるだろう」という言葉はあまりに有名で、蒼風の斬新で自由な発想を生み出す源流ともいえる。
1979年に娘の勅使河原霞が二代目家元を継承し、1980年には初代家元の長男 勅使河原宏が三代目家元を継承する。
2001年からは勅使河原宏の次女、勅使河原茜が四代目家元を継承する。「自由な創造」をテーマに、いけばなの更なる普及のため精力的に、さまざまなイベントの企画やプロデュースを行っている。
Fifty-Nine Dictionary
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